出版記念パーテイーのレポと頭の中のまとめ。

革命のファンファーレの出版記念パーティーが門司港であったので参加してきました。

 

私が西野さんに興味を持ったのは、魔法のコンパスを読んでから。

話題になってた本だったけど、初めは芸人さんが書いてる本でしょ?なんだかいつも炎上してて、スカしてる感じで、話題になってるけど大した内容じゃないんだろうなと、今思えば失礼極まりない勝手な憶測で読む気なんてなかったんだけど。あちこちで見かけるレビューを見るうちに、ちょっと気になってきてまんまと購入して読んでしまった。

でも、大きく頷ける内容で、わかりやすく書いてるし、この人はなんて頭のいい人なんだとますます興味をもった。

絵本も無料公開で読んだ後、まんまと実物が手元に欲しくなりサイン入りを購入。

西野さんの憶測どおり、まんまとハマった一般市民の一人が私である。

 

この人の脳みそ覗いて見たい。

西野さんにそう思ったのは、本でもなく絵本でもなく、アメバTVの『徹の部屋』だったかな。
本人が出ていた動画で西野さんが言った言葉。

「全ての行動に理由があって、ボク自分の行動を全部説明できます」って言ったんです。
(正確ではないけど、たしかこんな内容でした。)

自分の行動全てを説明できる。

「え?」って思ったんです。

なんとなく や、直感 や、面白そうだから で、行動している私には「全ての行動の理由」なんて一個一個考えたことがなかったから。

でも、確かに、人の行動は突き詰めれば必ず「理由」がある。

ただそんなことを毎日、毎回、全ての行動において考えてる人がいるのか?!とちょっと衝撃だった。

自分を振り返ってみると「あー私って、適当に時間を過ごしてるんだな」と思った。

なんとなく が悪いとは今も思ってないし、直感で行動することも全然良いと思っているんだけど、

西野さんが「誰かに何か言われても、ボクは論破できる」といつも強気に言えるところはそこからなのかと思ったら、だんだん興味が強くなった。

常に考えてるし、誰かといつも討論してる、って言ってるくらいなー。

「常に考えてる」とは、どんな時に、何について、どんな風に、どう考えているのだろうか。

アメバTVで「新人時代、事務所の先輩のロザンさん(どっちか名前忘れた)に常に考えることをいつも言われてたお陰で、常に考えることが当たり前になっている」的なことを言ってた。

ということは、昔から今みたいに考えていたわけではないなら、私も今からでも考える癖を身につけることはできるんだと思った。考えるとどんな発見があって、もっと面白いモノの見方ができて、世の中のことをいろんな角度から見れるんじゃないだろうか。

そんなことに興味が湧いて、実際にあって空気感を感じて見たいと思ったし、直接聞いて見たいなとも思っていた。

が…実際に近くにいって聞こうと思えば聞けたかもしれないのに、聞けなかった。話しかけることすらできなかった。

こんな時、やはり私はチキンなのである…。。。

 

考える力と、今を分析する力

何かを仕掛けようとした時に、どういう行動が『今』に合っているのかを見極めることが大事なんだそう。

「クリスマスに、うまい棒を1万人に配りたいんです」という参加者さんの相談へのアドバイスがこれだった。

今の時代、「数」ではなく「場所」の方が話題になる。
10000人と東京で よりも
20人と北極で の方が話題になる。
同じお金をかけるなら10000人に10万円かけてなにかしたよりも、
たった一人に10万円で何かをした方が話題になる。

会場内「あぁ〜!!(確かに!!)」という声。

うまい棒一本もらったって別に嬉しくないからわざわざツイッターに投稿しないしFBで友達に教えるまでもないかもしれない。でも、たった一人の夢を10万円で叶えてあげようとしててそれがみんなが感動することだったら、見ている人も手伝いたくなるし、見届けたくなるし、感動すれば拡散したくなる。

話題になりたい、やってるみんなが楽しくなりたい、参加する人見ている人が幸せになりたい、そんなことを考えた時に、「今の時代ならどういうやり方がベストなのか」「みんなが拡散したくなるのはどんな時か」などをしっかり考えて見ることが大事なんだと。

 

まずは自分がやってみせること。

沖縄から参加していた参加者さんが、沖縄の貧困問題をどうにかしたいと相談があった。

誰かを助けてあげたいとき、助けてあげることは簡単で、でも自分一人では限りがある。

だから、相手が自分で解決できるんだって思わせてあげることが大事なんだと西野さんは言った。

誰かに何かをしてもらうのを待っているんじゃなく、自分がどうなりたいのか、あの人みたいになりたい、努力すればなれるんだと思わせること。

ここも「確かにな!」と納得。

どんなに手を差し伸べても、どんなにアドバイスしても、本人にその気がなければ変わらないから。
相手をその気にさせるってかなりの時間と労力が必要になる。
でも結果的には、自力でなんとかできるようになるので一番ベストなんだと思う。
これって、ブログや発信やライフプランや家計の見直しなんかも一緒だなーと私の仕事に置き換えても納得だった。

 

考えている人の思いつくことは、考えてない私が思いつかないことばかり。

圧倒的に考える時間が足りないんだと思った。

自分がどうしたいのか。
そのためにはどうしなければいけないのか。
それが今の時代にあっているのか。

考えている人の話は面白かった。

仮想通貨が話題になっているけど、西野さんが次に考えているのは「文字に価値を持たせる」ということ。

そんな話の中で「お金を腐らせれば、貯め続ける人(お金を使わない人)がいなくなると思う」と言った参加者さんがいた。

お金を循環させるためにはどうしたらいいのか。
そう考えててたどり着いた考えなんだみたいなことを言ってた。

一定期間たつと腐るとなると、必ず自分のお金を誰かのために使わないといけなくなる。
そうすると、お金が循環する世界ができあがる。

文字に価値を持たせるっていう発想も面白いと思ったし、お金が腐ればお金が循環するという考えも面白いと思った。

自分の頭が“常識”で固くなってるなと思った。

認知度 × 信用度の世の中

認知度だけで稼げても簡単に崩れるし、信用度だけでもお金は稼げない。

「信用度って、プライベートを出すってことだよね」とこのことを話してたら友達が言った。

確かに、言ってることとやってることが同じということが証明されれば信用度は上がる。

たくさんの人に知ってもらうからと認知度が上がる。

信用度は身近な人と接した時に、裏表のないいい人だと思ってもらえれば上がる。

認知度をあげようといい人ぶっている人もいるかもしれないけど、そこはバレる。

みんなバカじゃないし。

信用。信頼。繋がり。

やっぱりそこがキーワードだなー。

そんなことをがっつり話したい。

自分以外の意見を聞きたいし、前向きに話し合いたい。

(Eちゃん、お互い本読み終わったらまた話そう!!)

なんだか終わりが見えないのでここらで終わりたいと思いますwww

また思い出したらつらつら日記で書こうと思う。