犬派とか猫派とか
小さいころからずっと犬を飼っていた。
私が子供のころは
犬は外飼いが当たり前で
犬とは汚くて獣臭いものという認識だった。
室内で犬を飼うのは、ドラマや漫画の中の世界のことで
愛犬と一緒に寝るというのは子供の頃からの憧れだった。
ふわふわの犬と一緒に寝たらどんなに気持ちがいいだろう
家の中にいる犬はどんな匂いなんだろう
いつもそんなことを思っていた。
ペットショップで一目ぼれして飼い始めた犬はミニチュアダックスフンド。
その子が5歳の時に、里親になって2匹引き取った。
マックス3匹との生活。半年後位に、1匹は実家へ。
その後7年くらいは2匹との生活。
3匹とも大きな病気などなく老衰で亡くなった。
猫も嫌いではなかったが、飼ったことがないので犬のほうが好きと思っていた。
犬が一匹もいなくなって1年半。
そろそろ犬を飼おうかと思っていた矢先に子猫を拾った。
それが私の猫生活の始まりだった。
1匹が2匹になり、2匹が3匹になり、その一年半後に3匹が5匹になり。
なんだかあっという間に猫カフェ状態になった。
5匹とも血のつながりがなく、5匹とも柄(種類)が違う。
5匹とも元野良猫。
今でも犬が大好きだが、今では猫も大好きになった。
ちょっと引っ掛かれるくらいなんてことはない。
飼う前は猫って怖かった。
「犬派だったのに、猫派になったね」と言われると
どっちも好きだし!!って思うのである。
命あるものはすべて可愛い!!
4本足の生き物は基本的に可愛い。
足のない蛇も、2本足の鳥も、可愛い。
可愛いと思えないのは、足がいっぱいある昆虫かなー。
そんなわけで、犬も猫も好きなので
私は犬猫派である。